2009年7月

■作品展示 2日(木)〜5日(日)12:00〜20:00(最終日は19時まで)

J氏の書斎から J-EX=LIBRIS

★展示会名
 J氏の書斎から J-EX=LIBRIS

★開催期間
 2009年7月2日(木)〜7月5日(日)
 12:00〜20:00  最終日 19:00まで

★この度、2009年7月2日(木)から5日(日)まで
 「アートスペース・アブラウリ」(野方)におきまして、
 福田末度加による企画展「J氏の書斎から J-EX=LIBRIS」
 を開催する運びとなりました。
 つきましては、以下詳細をご確認の上、
 ご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

日:2009年7月2日(木)〜5日(日)
時:12時〜20時(最終日は19時まで)
企画・構成・文章:福田末度加
場所:アートスペース・アブラウリ
   〒165-0027 東京都中野区野方5-30-5 野方文化マーケット内


<展覧会タイトル>
「J氏の書斎から J-EX=LIBRIS」

<作品内容>
02年に亡くなった一人の男性の遺品を、
テキストとともに書斎をイメージして空間に設置。主に写真を多く扱う。

<展覧会について>
本展は2002年8月2日に死去した、東京育ちの男性J氏の遺品展です。「J氏」というすでに不在の実在した人格(キャラクター)をよりどころに採集された遺品に、新たに文章をそえた作品によって構成します。

遺品類の中でメインにとりあつかう「写真」は、60〜70年代のものと思われ、「J氏によって撮影されたもの」と、「J氏を被写体としたもの」とに分類できますが、真にJ氏の手により撮影されたものかも、J氏を撮影した者が誰なのかも、不明です。

その点では本展は、「作者不在」の展覧会といえます。

博物展や美術展が
<「モノ」が文化歴史となにがしか一献傾けた証拠を採集して展開される空間>だとするならば、本展は、博物学的作業によって「ものがたり」を構成すること(即ち、現実を「リアリティ」というフィクションに変換する作業)を文化歴史上に一滴の痕跡も残さず芯だ人物の「モノ」を通して展開する試みです。


■雑貨販売 9日(木)、23日(木)12:00〜18:30

シブヤミライ堂

シブヤ発、ハンドメイドのオリジナル雑貨を販売いたします。
ホームページ:http://miraido.blogspot.com/


■オープンアートスタジオ 12日・19日18:00~

平面図オープンアートスタジオ


平面図では、アブラウリでオープンアートスタジオを開いています。誰でも気楽に参加できますのでぜひお越しください。平面図ホームページ http://heimenzu.nagesen.net/

今月は大きな絵本をつくる予定。
制作日:2009年7月12日・19日 18:00から

■ライブ 25日(土) 12:00~18:00

野方祭 IN アブラウリ
《NR=野方ルネッサンス》

日時:7月25日(土)12:00~18:00(※イベント終了後、野方北小にて盆踊りもやっています!)
場所:アブラウリ

出演バンド
●ヨヨジ
●SEEDSTONE
●AMI
●“MINI ”KORAKORA
●石井明夫

映像上映
●眠れないジル/岡田辰哉
アートフィルムなど、、


■読書会 26日(日)19:30~

アブラウリ読書会 Vol.09
課題図書:トム・ウルフ (著), 高島 平吾 (翻訳)
『現代美術コテンパン』 」(晶文社セレクション) (単行本)

中野区野方に位置するアブラウリ。
そこで定期的に、ささやかな読書会を行うことになった。
前もって決めておくことはとくにないのだけど、
ひとまずの落ち着き所として、なんとなく「美術(アート)」に関するものや、
それについて親和性のあると思われる本を、幾人かで地味に読み進めていこうと考えている。

※予め各自で本を読み、その解説や感想を言い合ったりする会ですが、読んでこれなくても私達なりに解釈していきますので、気楽にご参加下さい。


7月分のアブラウリのブログ
http://d.hatena.ne.jp/aburauri/200907